1月30日(木)

1番最初の記事でタイトルが日付という、面白味のかけらもないなぁと自分でもつくづく思う。
というのは、今日は色々と書いておきたいことが沢山あるから、タイトルにまとまりがつかなかった。

今日は1月中旬から始まった試験がやっと終わった。ここ一週間は、学科が終わってメインの実技の試験だったため、一日中、と言っていい程寮の練習室にこもっていた。
(本当は試験期間でなくてもそういう日があって当然、といいたいのだけど、思い返してみたら今期は日々の練習が足りなかったように思われる)
今日で全ての試験が終わった訳なのだけど、改めて何故自分は音大に入ったのか…人からの評価=自分の満足度、とした場合、どんなに頑張っても報われない感がある。評価する側の、好みが違いすぎる。センスがある人はどの楽器やらせてもそこそこうまい。周りと自分を比較して自分を評価するよりも、自分の中になりたい自分というのを明確にして、そこだけに向かう、他を見ない、というようにしないと自分の場合、他人を気にしすぎると滅茶苦茶になる。ということを学んだ。
非力。自分に同情しすぎ。優先順位を間違う。準備不足。
反省点は山程あった。

後期試験が終わり、ひとつの節目としてイイ感じの1日の過ごし方をした。
ずっと見たかったDVDを借りて見た。
韓国の時代のもので、王と王が寵愛する、王を護衛する隊の隊長と、王妃の三角関係。
性別を超えて愛し合うことは、神聖な感じがする。男と女。なんだか生々しいような、そんな感じがしてならない。
時代ものの映画を見るのが好きだけど(特に中国とか)下の人の上の人に対する忠誠心を強く感じるのが好き。
一人の人を信じて、身も心もその人に捧げるつもりで生きるのって、ひとりでふらふら生きることより、安定、安心して生きれそうな気がする。。。
それは今の時代だからで私が今の環境に置かれているからそう感じるだけなのかもしれないけど。

とりあえずDVDを見た。武術を習いたいと思った。すぐ影響される。私は極めて単純である。
民族衣装、戦闘シーンに魅力を感じる。


だらだらと読んでいたノルウェイの森
全部読み終えることができた。
寮にいると、本を読むか、練習するか、パソコンをするかしかすることがない。
部屋はまるで病室で、風呂もお手洗いも共同のもの。
1年半振りに入寮している。
身の危険がある事件に、巻き込まれてから(まぁほぼ自業自得なのだが)一時的に入寮している。
寮の中は真っ白で病室みたいだけど、常に地下の練習室からは色んな音が聴こえてきて、刺激される。身の危険はないし、ご飯も美味しいから、居心地が良い。
引っ越す準備ができるまで、読みたくて溜まっていた本を読んだり、出された課題を練習する。
ひとりの時間を充実した時間にしたい。